以前の記事で食費の平均金額は、大学生で約２万6,000円、社会人になると約３万8,000円と紹介しました。

自炊もしますが、外食だと食費がかさみ生活が苦しくなりますよね・・・。

食費、外食は工夫次第で安く抑えることができ、その分自由に使えるお金が増えます。

よって、趣味にかける費用や貯金に回すことが簡単にできるのです！！

そこで今回は、外食の金額や節約方法をご紹介していきます。

外食のメリット

時間がかからない

お腹が空いたらすぐに食べられる！そこが最大限のメリットです。

少しでも時間を節約したいときにも外食は役立ちますよね。

調理器具を使用しない

調理器具を使用しないことで、洗い物もないです。

調理器具、お皿、お箸などを使うと洗い物は多くなるので一人暮らしの場合面倒になってしまいますよね。

好きなものを食べることができる

自炊になると家にあるもので調理・・・買い物に行かないと・・・

等ありますが、外食は好きなものを好きな分だけ食べることができます！

 

外食のデメリット

栄養が偏る

どうしても栄養は偏りがちになりますよね。

サラダを注文したとしても、１日分の野菜摂取量目標にはなかなか達しません。

サラダの他にも塩分なども気になりますね。

食費がかかる

最近は低コストのお店もありますが、だいたいは自炊するよりは遥かにコストはかかってしまいます。

 

外食の平均金額

一人暮らしの外食の平均金額は、男女や年齢、収入によって違ってきます。

一般的平均金額は以下の通りです。

男性

平均15,709円

・３４歳以下・・・22,549円

・３５〜５９歳・・・20,484円

・６０歳以上・・・7,588円

女性

平均6,191円

・３４歳以下・・・12,958円

・３５〜５９歳・・・7,963円

・６０歳以上・・・4,358円

 

男女では年齢関係なく、男性の方が外食費用が高いですね。

自炊しようとする意識の違いなのでしょうか。

また男女どちらも６０歳以上になると急激に外食費用が減りますね。

それは、定年を迎え退職し外食の機会が減ることが理由で費用が下がると考えられます。

 

明日からできる節約方法

明日から節約できるポイントを紹介します！

ただ、無理な節約は体調を壊してしまう危険があるので、今現在の食費から約２割程度の節約を目標にしましょう！

値段の安い食材を買う

値段の安い食材を使用すれば、自然と食費は抑えられます。

定番のオススメ食材を紹介していきます！

もやし

みなさんご存知だとは思いますが、もやしは１袋１５〜３０円ほどで買えます。

中身の量も多いので、お腹いっぱいにしたいときに重宝します。

そのままでもお肉や他の野菜や何かと一緒に炒めたり、ゆでたり等様々な調理方法があります。

ただし、もやし自体にはあまり栄養がないので注意しましょう。

何か栄養価の高い食材や料理と一緒に摂取するのが望ましいですね。

ツナ缶

ツナ缶は、１缶１００円程度で買えます。また、缶詰なので長期保存できるのが良いですよね。

サラダにしたり、サンドイッチの具にしたり、パスタの具にしたりと調理方法は多様にあります。

ツナマヨにしてご飯のお供もオススメです。少し醤油を垂らすと、さらにおいしさアップします！

ツナ缶は和洋中、どの料理にも問わずに使いやすい食材なので常備しておきたいですね。

おから

おからはなかなか食べない方も多いのではないでしょうか。

スーパーやお豆腐屋さんで値段は違いますが、だいたい５００gで１００円程度で購入できます。

煮物にしたり、ハンバーグやナゲットのお肉の代わりorかさましにしたり、クッキーにしたりと色々と使える食材です。

また、もともとは栄養価の高い大豆で腹持ちも良い食材です。

生のおからの賞味期限は２〜３日と短いので、小分けにして冷凍保存することをオススメします。

冷凍することにより、１週間〜１０日ほど保存できますが、それでも一人暮らしには短いかもしれないです。、

ですので、購入したら早めに調理した方が良いかと思われます。

冷凍うどん

冷凍うどんは冷凍食品コーナーでよく見かけますよね。

５食入りで１６０円程度とお安く買える食品です。

もともと冷凍のため、長期保存可能ですので重宝する食材だと思います。

豆腐

豆腐はだいたい１丁３０円〜１００円程度で買えます。

また、最近は小さめサイズ３個パックで売っていたりしますよね。

豆腐は薬味を乗せてそのまま冷奴で食べる、お味噌汁やお鍋に入れる、麻婆豆腐や揚げだし豆腐などの調理方法があります。

ヘルシーで栄養価も高く、親しみやすくて食べやすい食材なのでオススメです。

豆苗、かいわれ大根

豆苗やかいわれ大根は１００円程度で買えます。

サラダ、炒め物、鍋に入れるなど調理方法は様々です。

切って使ったあとに、根っこ部分を水に浸けておくと数日でまた伸びてくるので繰り返し食べることもできます！

だいたい２、３回収穫できるようです！

卵

今高い高級卵も出ていますが、安いものはだいたい１パック１００〜２００円で買えます。

卵かけ御飯でそのまま食べたり、卵焼き、オムレツ、オムライス、炒め物等色々使えます！

何かと使いやすいので、冷蔵庫に常備しておきたいですね！

魚肉ソーセージ

１束２００円程度で購入できます。

そのまま食べても美味しいですし、お肉の代わりに炒め物にしても、天ぷらにしてもおいしい食材です。

パンの耳

パン屋さんにいくと１００円程度で購入できます。

パン屋さんによってはタダでくれるところも！

パンの耳をあげて砂糖をまぶしたり、なんちゃってフレンチトーストにしたり、バターでカリカリに炒めるだけでも美味しいです。

 

節約料理を作る

簡単にできる節約料理を紹介します。

メインはもちろん、もう一品欲しいときにも活用できるレシピです！

①もやしのナムル（一食約３０円）

もやし、ごま油、中華スープの素を和えるだけで完成。

②和風パスタ（一食約８０円）

パスタを茹でて、醤油や和風だしの素と和えるだけ。具なしでもおいしいですが、キノコ類や鶏肉と合います。

③とん平焼き（一食約８０円）

もやしを塩胡椒で炒め、上に薄焼き卵を乗せてソースとマヨネーズをかけるだけです。豚肉があればさらにボリュームが出ておいしくなります。

 

冷凍食品や電子レンジを活用する

食材はまとめ買いが安くすみますので、まとめて買い、帰ってきたら小分けにして冷凍にすると良いでしょう。

魚やお肉は味付けをして冷凍し食べる時に焼くだけ、カレーやシチューを一度に大量に作り冷凍し、温めるだけにするのも１つの方法です。

またご飯も多めに炊飯し、一食分ずつ冷凍し食べる時に電子レンジで加熱すると自炊時に使用しやすいです。

他にも、ホウレンソウやとうもろこし、ミックスベジタブル等の冷凍の野菜を活用することも一人暮らしの場合はお得ですよ。

 

お弁当を持っていく

夕食だけではなく、昼食も自炊しお弁当にすると食費がかなり減らせます。

毎日昼食の外食をすると、月々約33,000円もかかります！

毎日昼食はお弁当を持参すると、１ヶ月で約22,000円、半分くらいだと24,000円と安く生活できます。

たまにはご褒美でランチも良いですが、こんなに安くなるなら無理のない程度にお弁当も作ってみてはいかがでしょうか。

外食より宅飲みにする

居酒屋で飲み会をすると最低でも5,000円程度はかかるのではないでしょうか・・・。

サークルや会社の付き合いなら仕方ないですが、なるべく安く、楽しくお酒を飲みたいですよね。

仲の良い友達なら自宅で飲み会も良いですよ。

2,000円〜3,000円ほどの費用で抑えることが可能です。

また、おつまみは冷凍食品を活用したり、持ち寄ったりするのも良いですね。

家計簿をつける

「ちょっと面倒臭いなぁ・・・」と思ってしまう方も多いと思います。

ですが、自分は一体毎月いくらほど食費にかかっているのか理解でき、また他の生活費も見直すことができる一番良い方法です。

今は１００円均一にも家計簿は売っていますし、誰でも簡単に家計簿がつけられる便利な携帯電話のアプリもあるので、まずは始めてみませんか？？

 

バイトでまかないを食べる

究極論でもありますが、飲食店のバイト（もしくは社員）をしてまかないを食べて生活することも節約につながります。

お給料をもらえて、食事も提供してもらえるって素敵ですよね。

もちろん、タダでまかない食を提供してくれる飲食店もありますが、割引ししてくれるだけでもとても助かりますよね。

お店によって、自分でまかないメニューを選んだり、自分で作るシステムだったり、みんなで食べたりと様々です。

また、コンビニやスーパーで働くと賞味期限が近くなって破棄するお弁当やデザートをもらえるお店もあります。

職種、時給や場所、働きやすさも重要ですが、まかないがあるか無いかでも職場を決めてみてはどうでしょうか。

 

まとめ

紹介したように、一人暮らしの外食は意外と食費がかさみますよね・・・。

自炊をなるべくするようにすることはもちろんですが、工夫次第で外食や飲み会も安く抑えることは大きく可能です！！

食事も楽しみながら、節約した費用を趣味に使用しリフレッシュしたり、将来の貯蓄に回したりと色々なことができるようになりますよね！

一人暮らしで明日からできる節約方法が沢山あるので、是非参考にしてみてください！！