一人暮らしで体調不良、食事も作れない時はどうする？

一人暮らしだと、体調不良のときに助けてくれる家族がいないのでとても不安ですよね。

掃除や洗濯はしばらくやらなくてもなんとかなりますが、食事の準備だけはどんなに辛くても自分でしなければなりません。

そんな時はどうしたら良いのでしょうか？

 

コンビニを利用

体調不良で食事が作れない時はコンビニで、もうすでに出来上がっているものを買ってしまいましょう。

スーパーよりコンビニの方が買い物するのは楽です。

コンビニの方が店内が狭く、歩き回って商品を探さなくて済むし、一人当たりの買い物の品数が少ないのでレジ待ちの時間も比較的短めです。

コンビニまで歩いて買い物に出かけるのも辛い場合は、タクシーを呼びましょう。

タクシー会社に電話すれば、自宅まで迎えに来てくれます。

あらかじめ自分の地域で利用できるタクシー会社をピックアップしておきましょう。

コンビニで買えるもので、体調不良の時におすすめな食べ物をご紹介します。

おでん

コンビニのレジ横で売っていますね。

体が温まるのでおすすめです。

冬の食べ物というイメージがありますが、最近は夏でも置いてあるコンビニもあります。

私は以前、コンビニでアルバイトをしていた経験があるのですが、そこの店舗ではおでんが一番売れるのは9月終わり～10月頃の時期でした。

夏が終わり、急に冷たい風を感じる日があったりすると、ふとおでんを食べたくなる人が多かったようです。

大量不良の時には、大根、じゃがいも、はんぺんが消化が良いのでおすすめです。

特に大根には、喉の炎症を鎮める成分が入っているので風邪の時には食べた方がよい具材です。

玉子は栄養が豊富なのですが、固ゆで玉子は消化が悪いため、体調不良のときにはあまりおおすすめしません。

食べるとしたら、よく噛んで食べましょう。

汁には具材の成分が溶け込んでいるので飲むと良いです。

サラダ

サラダが食べられそうな体調ならばですが…

コンビニには様々な種類のサラダが売っていますが、ツナやサラダチキンがのっているようなものを選ぶとたんぱく質も摂取できます。

ドレッシングは、和風ドレッシングなど、あっさりしたものを選ぶと食欲増進につながります。

煮物

煮物っていかにも体に良さそうで心がほっこりしませんか？

体調不良の不安な心にやすらぎを与えられるかもしれません。

カボチャ、じゃがいも、大根、高野豆腐、カブなど、栄養価が高く消化の良いものを選びましょう。

バナナ

コンビニでも手に入ります。

バナナは栄養価が高く糖の体への吸収が速いので、少量食べるだけでもエネルギーになります。

 

体調不良になった時のために備えておきたいもの

（引用：https://mitok.info/?p=114287）

これから紹介するものもコンビニで買えるものですが、普段から家にストックしておけば、急な体調不良の時に辛い思いをして買いに行かなくても済みます。

鍋焼きうどん

冷凍コーナーで売っています。

アルミのトレーの中に、麺、汁、具材が入っているので、家のコンロで直接火にかけて温めるだけで食べることができます。

レトルト粥

レトルトパウチされたお粥です。

シンプルな白粥から、梅、鮭、玉子粥など種類もいくつかあります。

風邪などで喉が痛い時でも流動食なので飲み込みやすい、風邪の時の定番の食事ですね。

自分でご飯から煮込むと大変ですが、レトルト粥なら湯せんかレンジで温めるだけで食べられます。

ゼリー飲料

いわゆる「ウィダーinゼリー」などですね。

食欲がなく食事をとれそうにない時でも飲み物を飲む感覚でエネルギーをチャージできます。

エネルギーをチャージすることに特化したもの、ビタミンを摂取することに特化したもの、ミネラルを摂取することに特化したものなど、種類がいくつかあるので、目的によって使い分けましょう。

途中で飲み切れないと思ったときはフタをしてまた後で飲むこともできるのも良いところです。

水・飲料

食欲がない時でも、水分補給だけはしっかりしなくてはいけません。

ペットボトル飲料は重いので、体調が悪くなってから買いに行くのは辛いですね。

普段からストックを持っておきましょう。

災害対策にもなります。

高熱が出ているときは脱水症状を防ぐために、ポカリスエットなどのスポーツドリンクが良いです。

高熱が出ているときは普段より多く汗をかきます。

汗をかくと、水分だけではなく、ミネラルも一緒に体外へ出ていきます。

よって、水分と共にミネラルも摂取できるスポーツドリンクが発熱時の飲み物として優れているのです。

風邪をひいているときは、緑茶もおすすめです。

緑茶の苦味成分であるカテキンは、ウイルスや細菌を除去する作用があります。

飲むのはもちろん、緑茶でうがいすることも風邪対策として有効です。

デリバリーを利用

自力で買い物に行くのも辛いときは、自宅に届けてもらいましょう。

デリバリーと言えばピザやファミレスを思い浮かべますが、それ以外にもコンビニやスーパーの商品を宅配してくれるサービスもあります。

サービス内容をいくつかご紹介します。

（ファミリーマートの食品宅配サービスは、2017年で終了しました。）

ローソン「ローソンお届けサービス」

電話注文することで、ローソンの商品を自宅まで届けてくれるサービスです。

弁当やおにぎりだけではなく、重たい飲料やかさばるトイレットペーパーも届けてくれます。

通常は配送料がかかってしまうことが多いですが、700円以上買うと無料で配達してくれるのも嬉しいポイントです。

ただし、このサービスを行っているのは一部の店舗なので、自分の家まで届けてくれる店舗があるか確認が必要です。

HP⇒https://www.lawson.co.jp/company/activity/social/community/delivery/

セブンイレブン「セブンミール」

お弁当やセブンイレブンのPB商品「セブンプレミアム」シリーズ、もちろん重たい飲料なども届けてもらえます。

セブンイレブンの店舗にはない、セブンミール限定のお弁当なども買えます。

購入金額1,000円以上から自宅へ届けてもらえます。

配送料は220円ですが、3,000円以上の購入で無料になります。

注文は、パソコンやスマホからできます。

ただし、事前に会員登録をする必要があります。

（入会費や年会費はかかりません。）

HP⇒https://7-11net.omni7.jp/general/sp/service

西友「楽天西友ネットスーパー」

西友の商品をスマホやパソコンから注文することで自宅まで届けてもらえます。

年会費は無料で、さらに楽天ポイントも溜まります。

曜日ごとにポイントアップデーも設定されています。

配送料は330円ですが、一定以上の金額を注文すると無料になります。

配送料が無料になる金額はお届け日時によって異なるので、「お届け日時選択」画面にて「あと〇〇円で送料無料」という表示を見て確認してください。

会員登録が必要ですが、楽天IDを持っていれば、わずか1分でお届け先に登録が出来てしまうようです。

ただし、配送エリアは限られているので、ご自宅が配送可能な場所なのか確認が必要です。

HP⇒https://www.seiyu.co.jp/online-store/

出前館

ファミレス、ピザ、ファーストフード、お弁当など、様々なジャンルの20000店舗以上の中から商品を選んで宅配してもらうことができます。

食べたい物のジャンルから利用するお店を選ぶこともできます。

会員登録をしなくても注文可能です。

配送料は店によって個別に設定されていますが、一人分でも送料無料のところもあります。

HP⇒https://demae-can.com/

まとめ

一人暮らしで体調不良の時、助けてくれる家族はそばにいません。

ご飯を作ってくれる恋人でもいれば良いのですが…

自力で食事を準備する方法を、自分で買いに行く方法と自宅に届けてもらう方法の2点からご紹介しました。

コンビニまで買いに行ける場合は、基本的には自分が食べたいと思えるものを食べると良いと思いますが、今回ご紹介した栄養価が高く消化に良い物を選ぶと、体の回復も早くなりそうですね。

体調不良のピンチはいつやってくるかわかりません。

飲料やレトルトなどの日持ちするものは、日ごろからストックを持っておきましょう。

買いに行くこともできず、ストックもない…

そんな時でも大丈夫です！

自宅まで届けてくれますから。

ただし、体調の悪い時に配送エリアを確認したり、会員登録などの手間のかかる操作をするのは辛いかもしれないので、今のうちに自宅に配送可能なサービスを確認し、会員登録を済ませておきましょう。