無添加のソーセージはまずい?子供が食べても安全なのか?

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「ソーセージはそのままでおいしい!」

「パン、ピザ、野菜など、いろいろな食材といっしょに使えて便利!」

こんな人気の一方で

「添加物がいろいろ使われているみたい。」

「こういう加工食品本当に大丈夫?」

不安になる人も多いはず。

と言うことで、” 食の安全 ” について情報が得やすく、

健康志向の高まっている今日

ちょっと気になる、

ソーセージの安全性について考えてみました。

私はニューヨークに長く住んで、

日本食レストランにも携わっていました。

それで、アメリカの食事情にもちょっと触れてみます。

 

ソーセージの心配点は次の5つ。

 

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赤身肉、加工肉を摂りすぎるとガンになる?

 

 

発色剤無使用の表示があります。
発色剤無使用の表示があります。

 

鮮やかな赤身の肉

これは発色剤(亜硝酸ナトリウムなど)が使われています。

「1日50g食べるごとに大腸ガンのリスクが18%アップ」

WHO(世界保険機構)の2015年の報告です。

「毎日肉を100g以上食べる男性、赤身肉を80g以上食べる女性は

結腸ガンのリスクが高くなる。」

こちらは「国立がん研究センター」の2011年の報告。

ちょっと怖いですね!

でもこれは、それぞれの量を毎日相当長い期間

摂りつづけた場合の話です。

ちなみに日本人のハム・ソーセージの1日平均摂取量は12.9g

過度に食べなければ大丈夫。

 

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”化学” 調味料(アミノ酸、無機塩)が使われている。

最近は化学調味料という言葉はあまり見かけないですね。

パッケージの表示もただの ”調味料” で良しということです。

味を引き立てる、いわゆる旨味成分のことです。

食品添加物=化学物質=有害と思い込んでいませんか?

私も単純にそう考えていました。

ここで思い浮かぶのが味の素でおなじみ、あの悪名高かったMSG。

レストラン当時、出入りの営業マンさんに

「この食材MSG使ってないことになってるけど本当?」

と突っ込んでみました。

答えは

「使わなかったら旨味は出ませんよ。」

このグルタミン酸ナトリウム、

昔は石油由来成分などから合成するしかなかった。

でもさとうきびのしぼりかすを与えると

発酵作用でグルタミン酸を作る菌を発見!

今では自然のものから作られるようになったわけです。

中華料理 = MSG多用=有害

これも昔、中華料理を食べた人が頭が痛い、しびれるなどの不調を訴えた1)ことで

いつに間にか常識のように定着。

今ではほとんどの中華料理店で 安全アピール

”NO MSG” のサインを掲示しています。

1)実際には集団規模の体不調ではなかったようです。

現在、日本、アメリカではMSGは問題なしとなっていて

1日摂取許容量(ADI)の基準値もありません。

欧州食品安全機関ではADIを30mg/kg bw/day としています。

これは体重60kgの人で1日あたり最大18gまでということです。

一応安全と言えますが、無添加、自然素材を心がけている人は

MSGの入ったものを食べると

体質上、体のだるさ、眠気などを催すようです。

 

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粘着補強剤としてのリン酸 塩

保水性、粘着性向上のため使われています。

いかにも人工的、化学的な表現でちょっと抵抗あり。

しかし、これも食品衛生法で食品ごとにADIの基準値が定められ

これに基づいて生産されています。

しかし、法律上すべての添加物の表示を義務づけてはいませんし

実際は確認のしようもありません。

とりあえず表示を信じるということでしょうか。

 

輸入牛肉の肥育ホルモン

飼育中のある時期にホルモン剤を投与して

通常よりずっと早く太らせる、

また赤身肉を増やすために使われます。

手間と時間を省いてコストダウンを図っているわけですが、

肉にはホルモン剤が残ります。

これが人に、もともと備わっているホルモンの作用を乱し、

さまざまな病気や障害を起こす、

また乳ガン、前立腺ガンの原因になっているのではないかと

心配されています。

日本の農水省の立場は、

「肥育ホルモンは動物用医薬品としての大臣の承認はなく、

飼料添加物としても指定されていない」ので

国産の食用肉については、一切肥育ホルモンは使われていません。

しかし、オーストラリア、米国などからの輸入牛肉。

それらが安全かどうかは、正直グレーな部分です。

そして、実に日本の牛肉消費量の67%が輸入牛肉なのです。

国別に見ると、オーストラリア産 34%  米国産27%  その他 6%

オーストラリア、米国、WHOでは安全と判断し、

肥育ホルモンの残留値について

ADI基準を設けて、その範囲内での流通を許可しています。

ただこの安全基準も、あくまで畜産業者が

適正な量のホルモン投与を守っているという前提での話。

またEU諸国では安全だという確証がないとして全面禁止。

このように国による対応の違い。

どちらが正しいのでしょうか?

専門の学者の間で見解が分かれている以上、

正直、素人の私たちでは判断のしようがありません。

ただ少し安心できるかなと思うのは、

厚労省の発表では、

「過去5年間(2011−2015)輸入食肉で、

合成型肥育ホルモンの残留は見られなかった2)。」

ということです。

2)天然型肥育ホルモンについては規制はありません。

 

安全基準値は厳しく定められている3)ので

実際には毎日相当な量を食べるのでなければ問題はないでしょう。

3)動物実験などで、異常が確認され始めた値の100分の1を ADI としている。

さらに、日本人の肉類の摂取は欧米人に比べてかなり少ないので

普通はADIの基準を超えることはないと思います。

 

その他の添加物

ソルビン酸

保存料として使われます。

安全性は塩よりも高いとされています。

グルテン

小麦粉に含まれる2種のタンパク質。つなぎに使われます。

これはセリアック病(免疫疾患を起こす)、

小麦粉アレルギー(主に小腸の不調を起こす)、

グルテン過敏症の方はよく表示の確認が必要です。

 

国の利害、業界事情

食の安全は、本当はすべてに優先されなければならないもの。

しかしいろいろな利害関係でそう簡単にはいきません。

日本の畜産農家は肥育ホルモンに頼らず、

手間と時間をかけても放牧中心で、

安全、良質な国産牛を育てています。

しかし、日米貿易協定によって、

米国産牛肉の輸入が大きく緩和されました。

 

ビジネスを守るとなると、時に熾烈なバトルになります。

 

80年代の話ですが、アメリカで

健康食として日本食が注目されるようになりました。

ジャパニーズレストランの中心が、

鉄板焼き、すき焼き、照り焼きから寿司レストランに移り、

しょうゆ、みそ、豆腐なども次々と市民権を得ていきました。

都市部のアメリカ人がどんどん寿司、刺身をエンジョイする

ようになって行った頃です。

地方が多かったのですが、たまに

寿司レストランでの食中毒がおこりました。

事故の規模も小さく、ほとんどがノン・ジャパニーズのお寿司屋さんによるものでした。

鮮度の管理が不十分だったのです。

それでもテレビや新聞でその都度大きく報じられ、

そのたびにしばらく客足が遠のきました。

保健所からも厳しい目を向けられました。

背景には、魚の生食に対する人々の不安をあおる

食肉業界の圧力があったのです。

 

まとめ

ソーセージをめぐって、食品の添加物について考えてきました。

しかし個々の食材の添加物は、すべて表示されているわけではありませんし、

確認することもできません。

厳しい安全基準の上で流通している食品ですので、

あまり神経質に考えずに、

まずはたくさん食べ過ぎないよう

気をつけるということでしょう。

食事のバランス、暴飲暴食をしない、お酒・タバコを控える、

適度の運動、十分な睡眠、日光浴など、

トータルな健康管理に心を配るほうが大切と思います。

児童、生徒の肥満が問題となり、

アメリカの公立学校のカフェテリアから、

炭酸飲料の自販機が撤去されました。

また一時ニューヨークの地下鉄車内に

ソーダを注いだグラスが

そのまま体脂肪であふれるという、

けっこうグロい警告ポスターが

掲示されたりしました。

しかし効果の方はあまり思わしくないようです。

結局は自分の健康は自分で守るが基本ですね。

 

普通のスーパーで手に入る

無添加表示のソーセージを食べてみました。

ビーフ、ターキーは意外と控えめな味、

野菜も入ったイタリアンチキンソーセージは

ハーブの効いた濃いめの味でした。

不味くはないけれど、正直

美味しい!と感激するほどではありませんでした。

無添加の表示は正しかったのでしょうか?

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『栄養バランスが心配』etc…

 

など食に対しての悩みを抱えている人は多くいらっしゃいます。

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